食品加工用資材の商社機能からレシピ開発、
衛生環境改善のコンサルティングまで、
食に関わる幅広い事業を展開しています。
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食品加工現場の環境改善をハード面からプロデュース。衛生的な工場の新設や改修を通して、食の安全と美味しさ、効率的な作業性など、お客様メリット獲得を実現します。
食品工場などの衛生環境改善や食品安全第三者認証(HACCPなど)導入を見据え、食品を衛生的に生産するための環境をハード面から整えます。具体的には、一級建築士事務所登録による食品工場などのゾーニングのサポートや設計提案。新築の建設工事と既存工場の各種改修工事。製造ライン構築のサポートや生産機器類の提案・設置工事なども担います。
食品加工現場の環境改善をソフト面からプロデュース。各種衛生資材のご提供から食品安全第三者認証取得のコンサルティングまで、衛生管理のサポートを一元管理してご提案します。
洗浄剤やアルコール製剤など衛生関連資材の開発、製造、提案、さらに採用後の運用や維持管理を担います。他にも食品安全第三者認証取得のコンサルティングサポートや工場監査による衛生改善提案、衛生検査など領域は幅広く、他社にはないトータル提案ができることが強みです。衛生関連資材は、企業向けだけではなくECサイトを通してBtoCの販売も行います。
食品加工用資材の総合商社として、お客様の課題解決に資する多種多様な資材をご提案します。食文化のあらゆる可能性を追求する商品開発などのコンサルティングもお任せください。
青葉化成の主業態となるのが、食品加工用資材の商社機能です。約800社から卸している資材は、食品添加物製剤、衛生関連資材、食品加工機械類など約8万点。営業員はお客様のニーズに合わせ、これらの中から最適な資材を選択して提案します。衛生関連をご要望の場合は、衛生管理のプロであるトータルサニテーションやトータルハイジーンと連携し、ともに提案活動を行います。
変化し続ける時代のニーズにあった青葉化成オリジナル商品の開発と製造を行い、長年蓄積したノウハウと共に、お客様のレシピ開発や商品化をサポート致します。未来の食文化を創造する新素材開発にも取り組んでいます。
各取引先の取扱商品や青葉化成の自社商品を用い、長年培ったノウハウを活用して、お客様のニーズに合ったレシピ開発や商品化サポートを行います。お客様のご要望によって専用の調味液・食品添加物製剤を開発し、食品安全第三者認証(FSSC22000、FSMS)取得の自社工場で製造・販売も行います。また、研究所では特許技術を活用した新しい食品の開発も行っています。
2019年に一般消費者向けに発売開始した「JENO-3®」は、手軽にDHAが摂れる特殊な粉末状の魚油です。7年間にわたる東北大学との共同研究により、粉末魚油を特殊なゼラチンでコーティングし「溶けない粉末魚油」の開発に成功。料理に混ぜたり加熱したりしても溶解しない安定した品質と、魚油独特の風味の低減を実現しました。
魚油にはDHAなどの栄養機能成分が豊富に含まれていますが、取り扱いの難しさや独特の風味から食品への活用は進んでおらず、カプセルなどのサプリメントで摂取することが主となっています。そこで青葉化成は魚油の高い機能性に着目し、日々の食生活で手軽に栄養を摂取し、健康寿命の延伸に貢献する食品の開発に着手しました。「JENO-3®」の独自技術と将来性は高く評価され、「第22回七十七ニュービジネス助成金」(2019年度)の受賞企業に選出されました。
青葉化成が商品開発をサポートした事例のひとつに、東北地方の地域に根差した乳業メーカー様のヨーグルトがあります。主力商品である牛乳の消費量が頭打ちであるため、核となる新商品の開発支援をしてほしいとの依頼でした。
既存のヨーグルトを、他社にはない「おいしさ」を前面に打ち出した商品にブラッシュアップしたい、というのがお客様のニーズでした。そこで青葉化成は、お客様とともに最適な製造温度や発酵時間、使用する乳酸菌を模索。試行錯誤の末、生乳の風味を活かした「おいしさ」ともっちりとした食感のヨーグルトを開発しました。
発売後、その「おいしさ」と食感が全国で話題となり、今では多数のファンを抱える地域ブランドとして認知されています。この事例は、青葉化成の仕事が「おいしい」食品の開発だけでなく、間接的に地域経済の発展にも貢献できることを示唆しています。
H.T
2003年入社
管理部 資材課
S.Y
2009年入社
開発部 品質保証室
(※対談日の2022年4月 営業部 仙台営業所 所属)
K.R
2021年入社
管理部 資材課
私は食品メーカーに絞って就職活動をしていました。私の夢は「食品業界でヒット商品を作る」ことなので、幅広くたくさん商品開発に関われる青葉化成なら夢を実現できると思いました。実際、これまでにヒット商品の開発に関わることができました。
私も大学院で食品を研究していたので、就職も食品系で探していました。青葉化成は食品添加物を扱いつつ商品開発もして、食品工場の設計や建設工事も手掛ける幅広さに面白さを感じて応募しました。
私は業種を絞らず、セミナーや面接で対面した社員の方の印象が良い企業で働きたいと思っていました。青葉化成の面接は和やかな雰囲気で、面接官の方がとても優しくて自由に話すことができました。入社後も、当時感じた「青葉化成は人が良い」という印象は変わりませんね。
入社1年目の泉開発研究所での試作・開発研修の時も、資材課に配属されてからも分からないことばかりで、先輩方にたくさん質問しているんですよね。そうすると、皆さん1を聞いたら100を答えてくださるんです。知識量が豊富だし、面倒見が良い方ばかりです。
「上司が責任を持って部下を育てる」っていう気質は、全社的に息づいているかもしれないね。それに仕事は1人1人で違うけれど、皆がお互いの作業のことを気にかけていて、部署全体でより良いものづくりをしていこうという気概も感じます。
私がかつて所属した仙台営業所の所長は「失敗を恐れずやってみろ、責任は俺が取るから」と心強いことを言ってくださる。おかげで自分の仕事に責任を持ちながらも、自由にやらせてもらっています。
私が東京営業所の営業員時代、水産加工系の総合メーカーから、コンビニエンスストアのチルドコーナーに置ける、お酒のおつまみのような水産加工品を開発したいと連絡がありました。そこでエビの唐揚げを作ることになって、当時泉開発研究所の商品開発課にいたS.Yさんと連携して開発したんだよね。
エビの味を損ねないように日持ちを向上させるというテーマをクリアするために、丸1年かけて開発しました。お客様の要望に100%応えられていないところをどう詰めていくかが大変でした。その時は100種類くらい試作品を作ったかな。
最終的に発売された商品は最大手のコンビニエンスストアに採用されて、大ヒット商品になって。
「ヒット商品を作る」という夢が叶いました(笑)。営業員はお客様からの依頼内容に応じて、研究所やトータルサニテーション、トータルハイジーンと連携します。営業員は、それぞれの専門知識をある程度備えますが、より詳しい内容は各部署の担当を頼りながら対応しています。その領域のプロがいるので、仕事をする上でとても安心感がありますね。
本社や研究所の機能が集約されているので、部署間のコミュニケーションが活発ですよね。青葉化成は今、時代の変化とともに新しい取り組みに力を入れているので、私も初めてのことに前向きに挑戦してみたいと思っています。