先輩社員から: 及川卓哉

『食』の安全・品質を総合プロデュースします

トータルハイジーングループ 所属 / 2009年入社 / 農学部 生物資源科学科卒業

食品工場の悩みを、衛生面からトータルサポート

私はトータルハイジーングループという部署に所属しています。洗浄除菌剤や衛生管理等について専門に扱う部署で、お取引先である食品工場内の衛生面をトータル的にサポートするのが主な仕事です。具体的には、食品工場で発生する汚れ成分の特定や拭き取り検査による微生物の同定(*1)を行い、それに有効な洗浄除菌剤・アルコール製剤・ブラシ等の衛生資材を選定し、洗浄方法を提案していきます。

活動するときは基本的には営業所の営業マンと同行し、営業所が提案する食品製造に関わる資材と併せて、食品の安全に関わる資材を総合的にPRしています。
トータルハイジーングループは主として食品添加物を扱う営業所とは区別されていますが、お客様のニーズを聞き出して解決するという点では営業所と共通しています。

この一言が、仕事を頑張る糧になる

仕事をして大きなやりがいを感じるときは、提案していた衛生管理方法が採用された瞬間です。当然ながら食品工場では様々な洗剤メーカーと取引しており、多種類の洗浄剤を使用していることが多いです。その中で各現場に最適な洗浄剤及び洗浄方法を提案していくためには、相応の知識が必要になります。洗浄方法の改善は従業員の労力の削減にもなり、ベストな提案をすれば現場の方々から感謝されることも多々あります。

「衛生関連資材は全て青葉化成さんに統一します」この一言が最大の喜びです。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

青葉化成に入社して1年目の時、先輩に遠慮してしまって質問できないというのが一番の悩みでした。すると先輩の方から「分からないことは聞きなさい。知ったかぶりは一番良くない」とアドバイスを頂き、ふっと肩の力が抜けたのを覚えています。
分からないことは自分で調べるのが一番身になりますが、社会に出ると分からないこと全てを調べている時間は到底ありません。現在入社5年目になりますが、今でも分からないことは気兼ねなく質問しますし、自分が得た情報は社内で共有するよう心がけています。
また、新入社員研修などでも何度も言われていたことですが、何事も細かくメモをとることの重要性を、仕事を通して再認識しています。

今、私たちにできること

2011年3月11日に起きた東日本大震災で、当社は津波の直接的被害は免れましたが、多くのお客様が津波による甚大な被害を受けました。
お客様の早期復旧のため、震災後は被災した工場の洗浄支援作業に従事しました。工場内は重油を含んだ泥が流れ込み、さらには土壌由来の微生物によって汚染されている状況だったため、汚れと微生物の両方の視点から見た、より専門的な洗浄を行う必要がありました。床は重油などに効果がある洗浄剤を用いて発泡洗浄(*2)を行った後に除菌剤を散布し、壁や天井は汚れを除去できる特殊素材で作られたモップにアルコールを染み込ませ、拭き上げを行いました。作業はかなり難航しましたが、工場内を製造可能な状態にまで回復させることができたのでひとまず安心しています。どれだけお客様の力になれたのかはわかりませんが、ほんの僅かでも自分たちにできることを通してお客様をサポートしていければと思っています。

message_002_000.jpg message_002_001.jpg
コンベア洗浄 泥の掻き出し

*1 同定・・・検出された微生物がどの種に属するかを特定すること

*2 発泡洗浄・・・機械を用いて洗浄剤を泡状に散布し、対象面と長時間接触させる洗浄方法


Copyright© AOBAKASEI co.,ltd. All Rights Reserved.